2D&3DCG
2006 . 04 . 28
Funny Games 1997
ファニーゲームという、不快の傑作を見ました。
パウルとペーターという若者が、ショーバー一家を一方的に蹂躙するという 退屈でつまらない内容なんだけれども、不快感という点では突出した映画でした。
ショーバー一家が二人に暴力を受け、こちらが不快感を感じてると 「あんたはこんなシーンが見たいから、この映画を見てるんだろ?」 という監督の声が聞こえそうです。(´・ω・`)
この映画に出てくる憎たらしい二人の蹂躙者を、せめて自分の妄想の中でくらい やり込めたいのに、それすらできなさそうな所にこの不快感は収束します。
自分の頭の中で二人を撃ち殺し、ショーバー一家を助けたと思っても 彼らはキュルキュル起きあがりこう言うのです。
「映画のシャクには、まだ足りないぜ?」
=■●_ <ままならぬー
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